A. 多くの場合は問題なく、また生えてきます。
これは
ショックロスや初期脱毛と呼ばれる正常な過程で、
毛根自体は残っているケースがほとんどです。
出典リンク一覧
| 本文の記述箇所 | 根拠・出典元リンク | 出典の信頼性 |
| 「多くの場合は問題なく、また生えてきます」 | 国内の自毛植毛専門クリニック。術後に一時的に抜け毛が増える現象は「ショックロス」と呼ばれ、毛根自体は生きているため、半年から1年で必ず新しい毛が生えてくることが解説されています。 | |
| 「ショックロスや初期脱毛と呼ばれる正常な過程」 | 英国の植毛専門クリニック。術後1〜2週間から始まる抜け毛は「ショックロス」として知られる正常な生体反応であり、移植毛だけでなく周辺の既存毛も一時的に休止期に入る現象が医学的に説明されています。 | |
| 「毛根自体は残っているケースがほとんど」 | 国内の大手自毛植毛クリニック。術後1〜4ヶ月に起こる脱毛はヘアサイクルの過程によるものであり、手術の失敗ではなく、新しい毛が生えるための準備期間であると明記されています。 |
補足情報
術後1週間を過ぎてから髪が抜けると「せっかく植えたのに無駄になった」と不安になりますが、この現象を正しく理解するためのポイントをまとめました。
- 「株(毛根)」と「毛幹(目に見える毛)」の違い
術後1週間以上経っていれば、毛根(株)はすでに頭皮の組織と結合し、血液が通っています。この時期に抜けるのは、あくまで「目に見えている毛(毛幹)」の部分だけです。
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安心のサイン: 抜けた毛の根元に「白い付着物(肉片のようなもの)」や「出血」がなければ、それは毛根が残ったまま毛だけが抜けた「正常な脱落」です。
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- なぜ毛が抜けるのか?(リセット現象)
植毛という大きな刺激を受けたことで、毛根が一時的に「休止期」というお休みモードに入ります。これにより、古い毛を押し出して一旦リセットし、より太く健康な「新しい毛」を生やすための準備を始めます。
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ショックロスの発生時期と確率
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時期: 一般的には術後2週間〜1ヶ月頃にピークを迎えますが、早い人では術後1週間程度から始まります。
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確率: 全員に起こるわけではなく、20%〜30%程度の確率で発生します。全く抜けない人もいれば、ごっそり抜ける人もいますが、どちらも最終的な結果(生え揃い方)に差はありません。
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- 「既存毛」も一緒に抜けることがある
移植した毛だけでなく、その周辺に元々生えていた毛もショックで一緒に抜けることがあります。一時的に手術前より薄くなったように感じ、最も精神的に辛い時期(暗黒期)となりますが、3〜4ヶ月後にはそれらも一緒に生えてきます。
- 失敗(生着ミス)との見分け方
もし術後「3日以内」に、出血を伴って株ごとポロッと取れてしまった場合は生着ミスの可能性があります。しかし、1週間以上経ってからパラパラと抜けるのは、順調にヘアサイクルが回っている証拠ですので、過剰な心配は不要です。

